毎年2種類のサトイモ(土垂れ、一つ頭)を栽培している。2018年12月31日、サトイモの栽培予定地(幅3m×長さ6m)に落花生炒りに用いた天然食塩を散布する。
2019年1月6日、サトイモの跡地(幅3m×長さ6m)の天地返しを行う。3月18日、貯蔵していた種イモの芽出しを始める。
3.種イモの芽出しを始める(3月18日)
3月18日、貯蔵していた種イモを幅60cm×長さ1m×深さ70cmの室から取り出す。腐った種イモは廃棄し、大きくて形の良いイモを種イモとする。
(種イモの芽出しを始める)
芽出しは2ヶ所(貯蔵室、畑の空き地)で行なう。先ず室に投入した乾燥落葉を取り出し、サトイモの株から落ちた土を室の底に敷く。その上に約5cmの乾燥落葉を敷き詰める。
そして種イモを芽が出る方向を上にして並べる。種イモの上に籾殻をブレンドした畑の土(50対50容量比)を、種イモを頭が隠れる位に敷き詰める。
畑の空き地に保管していた種イモも乾燥落葉を取り出し、種イモを芽が出る方向を上にして並べる。種イモの上に籾殻をブレンドした畑の土(50対50容量比)で覆う。
土垂れ約80個の芽出しをする。ジョウロで水を降り掛ける。さらに乾燥防止に籾殻を2cm程度敷き詰め、室にビニールフィルムを張る。
気温10℃、室の地中温度は16℃となっている。サトイモの芽出しは、4月中旬~下旬迄行う。