毎年九重栗カボチャを栽培している。2018年1月16日、栽培予定地(冬ダイコンの跡地:幅約1m×長さ5m)の天地返し返しをする。
2月26日、栽培予定地に米糠を散布し鋤きこむ。4月5日、種(購入種、自家製種)の芽出しを始める。4月10日、簡易温床に播種する。4月20日、発芽が始まる。
5月6日、元肥を施し、畝をつくる。5月11日、本葉5~6枚に生長した苗(購入種2株、自家製種6株)を植え付ける。5月31日、親蔓を摘芯する。
6月6日、大きく生長した苗(購入種2株)を植え付ける。6月8日、1回目の追肥を施す。6月19日、3本仕立て以外の脇芽を欠く。
6月28日、雌花の開花と着果が始まる。7月8日、24個着果(1株3個)したので打ち止めとする。畑の周りに竹杭を打ち伸びる蔓を杭内に誘引する。
8月19日、収穫を始める。9月22日、畑に残った収穫しないカボチャと残渣を片付ける。
15.残渣を片付ける(9月22日)
今年はカボチャの収穫量は20個程と豊作であったが、味が悪く2~3個しか食べなかった。9月22日、畑に残った収穫しないカボチャと残渣を片付ける。
(カボチャの残渣を片付ける)
先ず着果日を記した竹タグと竹の棒を片付ける。味の悪いため畑に放置しておいたカボチャ17個を1ヶ所に集める。今後グリーン堆肥原料とする。
生の蔓葉はグリーン堆肥原料にするため、鎌で10~20cmに切り刻む。予め切り刻んで堆肥化すると腐植も早くなり、蔓が絡まないのでハンドリング性が向上する。
四方に広がったカボチャの枯れた蔓葉をレーキで真ん中に集める。枯れた残渣は畑に積んでおき、グリーン堆肥をつくるときにブレンドする。
蔓葉の下の雑草を抜き取る。11月には後作の「スナップエンドウ」を栽培する。それまでに積んだ残渣を堆肥化することにしている。
今年の作柄とトピックスは
①作柄は豊作で24個(1株に3個)収穫できた。
➁収穫後自宅でキュアリング行なったが、甘味が無くホクホク感も少なかった。
③美味しくないので3~4個しか自家消費しなかった。
④味の悪い原因は不明である。猛暑の影響も考えられる。
などが挙げられる。