トウモロコシ(2):雌穂の不稔

9月上旬に収穫するトウモロコシ(2)(ゴールドラッシュ)を栽培する。6月3日、セルトレイに30粒播種する。6月8日、順調に発芽する。

7月4日、防虫ハウス内のトウモロコシ(1)の跡地に畝をつくる。7月6日、24株の苗を植付ける。7月7日、畝に麦藁を敷く。7月13日、1回目の追肥を施す。

7月20日、雄穂の出穂が始まったので2回目の追肥を施す。7月30日、雄穂の開花が始まったので3回目の追肥を施す。8月2日、雌花が開花し授粉が始まる。

8月4日、授粉中のトウモロコシに潅水を行なう。8月10日、上段の莢を残し2段目以降を欠き取る。8月16日、花の散った雄穂を全て切取り、最後の潅水を行なう。

8月20日、収穫を始める。8月25日、トウモロコシ(2)の雌穂の不稔で実入りの不十分なものが多い。

 

14.雌穂の不稔(8月25日)

8月20日、トウモロコシ(ゴールドラッシュ)の収穫を始める。8月25日、トウモロコシ(2)の雌穂の不稔で実入りの不十分なものが多い。

(実がぎっしり詰まっていない莢が多い)

きっちりと実が入っている莢もあるが、莢を開くと実がぎっしり詰まっていないものが多い。雌穂の不稔の原因は

①受粉時期の異常高温や旱魃

➁密植栽培:肥料不足となり不稔になる。

③肥料不足による不稔で作物は立派であるが、雌穂の発育が不十分になり小さくなる。またリン酸も実入りに関与し、不稔の原因になる。

などが挙げられる。

今回は①と➁が影響していると考えている。

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする