毎年菜園で発生する野菜残渣や竹杭、境界線のウツキ、榎、花壇の菊などから草木灰を製造している。1年分を溜めておくので結構な量となる。
家庭菜園の野焼きは市条例で禁止されているが、農家の畑を借用しているのではなく耕作を代行しているので境界線の木々を焼却するのは例外として認められている。
11月14日、焼却炉を製造する。11月20日、1回目の草木灰づくりをする。11月24日、草木灰を回収する。
3.草木灰づくり(1)-灰の回収-(11月24日)
11月20日、1回目の草木灰づくりをする。11月24日、1回目の草木灰を回収する。樹脂製箕1個と金属篩、シャベルを用意し、箕の上で炉の灰を金属篩で篩い分ける。
(篩いで篩って灰を回収する)
篩下の草木灰は肥料袋に充填し、雨水が入らないようにポリ紐で縛ってトマトの雨除けハウスに保管する。篩上の消し炭は土壌の物理性を改良するので肥料袋に充填し保管する。
炉の底の土(灰と土の混合物)は麦畑にばらまく。今後も風の少ない日に2回目の草木灰づくりを行うことにしている。