毎年菜園で発生する野菜残渣や竹杭、境界線のウツキ、榎、花壇の菊などから草木灰を製造している。1年分を溜めておくので結構な量となる。
家庭菜園の野焼きは市条例で禁止されているが、農家の畑を借用しているのではなく耕作を代行しているので境界線の木々を焼却するのは例外として認められている。
11月14日、焼却炉を製造する。
1.草木灰用炉づくり(11月14日)
燃焼した火が付近に燃え移らない場所を選定する。空き地を熊手で付近の残渣などをかき寄せきれいにする。そして炉をつくる。
(草木灰をつくる炉を造る)
シャベルで直径約70~100cm、深さ20~30cmの穴を掘る。穴の中の土を堀上げ、内部を臼状にする。
炉を穴にする理由は
①燃焼する残渣に着火しやすい。
➁燃焼後の草木灰が風で飛散し難く火災の危険性が少ない。
③ジョウロで散水し燃焼後の草木灰の温度を下げ、トタン板をのせておくだけっで自然鎮火する。灰を放置しても火災の危険性が少ない。
④草木灰の回収がし易い
などの利点がある(2017年11月14日作成)。