玉ネギの育苗:育苗床づくり

毎年3品種の玉ネギ(極早生、サラダ用紫玉ネギ、奥州)を栽培している。8月21日、育苗床(幅1m×長さ3m)の土づくりを行う。8月20日、元肥を施し、育苗床をつくる。

2.育苗床づくり(8月29日)

8月21日、大玉スイカの跡地(幅1m×長さ3m)に1mあたり苦土石灰100g、米糠200gを散布する。そしてシャベルで深く耕す。

(空き地で元肥を混和する)

8月20日、元肥を施し、育苗床をつくる。元肥として1m当たり完熟落葉堆肥1kg、油粕200g、発酵鶏糞200g、EMボカシ150gを箕のなかで混和し散布する。

(鍬で元肥を鋤き込みレーキで平らにする)

鍬で元肥を土に鋤き込む。幅90cm×長さ3mの畝が出来上がる。4隅に割竹を埋め、割竹の柵(城壁)をつくる。害虫の侵入防止や縁の保温、肥料流出防止効果を期待できる。

(金属篩で篩い、散水する)

最後に畝の土を金属篩で篩い、土の塊や野菜屑、虫の幼虫などを取出す。長さ70cmの角材で畝を平らにし幅90cm×長さ3mの育苗床が出来上がる。

(防風ネットで床を覆う)

乾燥防止に防虫ネットをベタ掛けしておく。9月10日頃に3品種の玉ネギのうち早生の白玉ネギと赤玉ネギを播種する予定。

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