毎年ミニトマトは自家製種を播種し苗から栽培する。2021年2月4日、踏込み温床に用土を敷き詰め昇温開始する。2月3日、ミニトマトの自家製種の体温芽出しを始める。
2月6日、踏込み温床にミニトマトと唐辛子の種を直播きする。
3.踏込み温床に播種(2月6日)
2021年2月3日、昨年採種したミニトマトの種(ルビーフィンガー)20~30粒、唐辛子10~15粒を水に湿らした布切れに包み、カードケースに入れる。
(体温芽出しをしたミニトマトと唐辛子の種)
2月6日、踏込み温床にミニトマトと唐辛子の種を直播きする。先ず踏込み温床(幅60cm×長さ100cm)に播き穴をつくる。
(温床に播き穴を50個つくり播種する)
条間5cmとして直径1cm×深さ1cmの穴を10個×5条つくる。カードケースから芽出しをしている二つ折りの布切れを取出す。
(播種後苗床にたっぷり散水する)
布切れを開くと3~4粒の種が出芽している。穴に種(ミニトマト30個、唐辛子20個)を投入する。表土で覆土し、軽く鎮圧する。
(POフィルムのトンネルで保温する)
播き床をジョウロで散水し、そして温床全体に防虫剤を散布する。播種時の気温10℃、温床内の温度28℃、深さ3cmの地温は30℃であった。
トマトの発芽温度は10~35℃、発芽適温は20~30℃。1週間程度で発芽すると考えている。