毎年菜園で発生する野菜残渣や竹杭、境界線のウツキ、榎、花壇の菊などから草木灰を製造している。1年分を溜めておくので結構な量となる。
家庭菜園の野焼きは市条例で禁止されているが、農家の畑を借用しているのではなく耕作を代行しているので境界線の木々を焼却するのは例外として認められている。
11月14日、焼却炉を製造する。11月20日、1回目の草木灰づくりをする。11月24日、草木灰を回収する。12月6日、2回目の草木灰づくりをする。
4.草木灰づくり(2)(12月6日)
12月6日、2回目の草木灰づくりをする。近くの杉林から杉葉を拾い集め、炉に投入する。続いて、乾燥しているシソの枝をのせる。
(2回目の草木灰をつくる)
さらに廃棄処分の竹材や榎の枝をのせる。ライターで新聞紙に火をつけ杉の葉に着火させる。杉の葉は油分が多いため勢いよく燃え上がる。
竹材や木材に着火したのを確認し、ナスやオクラなどの残渣をくべで焼却する。榎の枯れ枝を完全燃焼させ、炉の温度が低下するのを待つ。
最後にジョウロで散水し炉に鉄棒を渡し、鉄板などで炉を塞ぐ。4日後に灰を回収することにしている。今後も風の無い日を選び草木灰づくりを続けることにしている(2017年12月6日作成)。